辰哉 「そういえばさぁ……」


少し雲のかかった空を見上げていると、突然辰哉が口を開いた。


辰哉 「最近、海里見なくね…?」


光希 「そう言われれば……」


翔太 「確かに……」


今までは不規則であるものの、ちょこちょこ姿を見せていた海里。


しかし最近はめっきり姿を見せることはなくなった。


孝 「……何してんだろうな…」


孝がポツリと言うと、優雅がニヤリと笑う。


優雅 「何? 孝、心配なの?」


優雅がの発言に、全員がニヤリとイタズラな笑みを浮かべる。


孝 「バッ…! ちげーよっ!! 」


慌てて否定する孝を、全員がクスクスと笑う。