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運命の試合まで、約1ヶ月を切ったある日の昼休み。


俺たち5人はいつも通り屋上で過ごしていた。


最近、マネージャーの3人は監督や他の部員によばれたりと、


何かと忙しいらしく、俺たちにあまりまとわりついてこなくなった。


おかげで最近は5人だけすごすことが多くなって、清清しているのだ。


……まあ、これも光希と優雅が裏でコッソリと手を回していたからなのだけど…。


そんなことを他のメンバーが知るはずもなく……。