【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

―――ズザッ。


それは、今までとは見違えるほどのレイアップシュート。


ボールはわずかな音を立て、リングの中に吸い込まれた。


海里 「……出来るじゃねぇか」


自分の手を見つめ、しばらく動かない孝に俺は笑いかけた。


孝は俺に振り返ると、見たこともないような、最高の笑顔を向けた。


孝 「……サンキュー、海里」


その表情にもう不安はない。


自信に満ち溢れ、心からバスケを楽しんでいる表情だった。


あ……この表情は…――。


その時、


笑顔で俺を見つめる孝と、3年前のあの人の姿が重なって見えた―――。





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