【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

切なそうに瞳を揺らす孝。


海里 「……さあな」


これ以上、俺の心を乱さないでくれ……。


今のこいつを見ていると、


思わず全てを打ち明けてしまいたくなる。


こいつら5人が尊敬しているあの人のことも、


俺の正体と目的など、何もかも……。


海里 「でも、お前たちがお前たちの夢を叶えたら教えてやる」


孝 「…は?」


俺が苦し紛れに答えると、孝がポカンと口を開ける。


俺はその姿にクスッと笑いながら、ゆっくりと言った。


海里 「お前らの夢が、俺の夢だから…」


だから……


もしお前らが桜庭高校を全国まで連れていき、


本当の意味で最強にして、あの人の夢を叶えたら、全てを教えてやるよ……。