【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

孝 「は……?」


突然感傷的になった俺に、


孝は驚きと戸惑いの表情を浮かべる。


しまった……。


つい、あの時のトラウマのせいで……。


俺は慌てて冷静さを取り戻した。


海里 「自分が万全の状態じゃない時にプレーしたって、いいプレーなんて出来やしない。そんな基本的なこともわからねぇのか?」


孝 「………」


海里 「今やるべきことは練習じゃないだろ? まずは体調整えろよ。それに……」


黙って俺をジッと見つめている孝に、俺は続けた。


海里 「……あいつらだって、お前にそこまで求めてるんじゃない」