【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

海里「ようやるなぁ……」


さっきからほとんど休まず、ボールを追いかけている孝。


すっかり息はあがり、肩が激しく上下している。


見ているこっちまで疲れてきそうだ。


放ったレイアップシュートが外れると、孝はついに地面に倒れこんだ。


ここんとこ、毎日夜中まで練習してるみたいだし、


さすがに体力の限界なのだろう。


それに上手くいかない焦りから、精神もいかれてるみたいだし……。


俺はろくに汗の始末もせず、地面に倒れている孝を見た。


この光景も、3年前とほぼ同じ……。


エースというものは、絶対に誰も知らないところで苦労しているものだ。


でも、このままじゃ確実に……。