【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

静かな廊下に、光希の声が響く。


海里「んな驚くなよ……。幸いにも軽いから、一週間も安静にしてれば治る」


海里は俺達の不安を、全て悟ったかのように言った。


翔太「でも……」


海里「仮にも階段から落ちたんだ。これくらいですんで、運が良かったと思えよ」


そう思えばそうかもしれない。


普通、階段から落ちれば、こんなケガではすまないだろう。


でも、このくらいですんだのは、


海里が辰哉を受け止めてくれたからだ。


優雅「……ところで、お前はケガねぇの?」


そうだ。辰哉より、辰哉を受け止めた海里の方が、ケガのリスクは高いはず……。


海里「俺? 俺は別に平気」