【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

海里 「ケガ、ねぇか?」


海里はゆっくりと立ち上がると、


スッと辰哉の前に手を差し出した。


辰哉 「え…? あ、あぁ……」


動揺して、頭がついていかない辰哉。


でもそれは辰哉だけでなく、俺達全員がそうである。


海里 「ったく…気を付けろよ。もし本当に落ちてたら、すべてがパァだぜ?」


海里は呆れたようにため息をつくと、


チラッと青ざめている綾乃を見た。


綾乃 「わ、わざとじゃないの……。ただ、有咲だけ渡すのが悔しくて……。本当にごめんなさい……」