【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

辰哉は慌てて包みをかわす。


運動神経抜群の辰哉にとって、


こんなのをかわすくらい余裕だった。


しかし、ここは階段である。


辰哉「……ッ!!」


バランスを崩した辰哉の体が、グラリと揺れる。


光希と優雅が手を伸ばした時には、既に遅し……。


辰哉の体は、重力に逆らうことなく落下していった。


世界が、スローモーションのように感じる。


辰哉がギュッと目を閉じた瞬間……―――