【完】最強Boys VS 謎の不良 〜彼らの追う夢の先〜

有咲「あの……これ……」


遠慮がちに鞄から包みを取り出す有咲。


俯きながら、それを優雅の目の前に差し出す。


有咲「食べなくてもいいから……」


そんな有咲に優雅はため息をつくと、仕方なく無言で包みに手を伸ばした。


その瞬間……


綾乃「自分だけ抜け駆けしないで!!」


有咲「キャア!!」


綾乃の必死な声がしたと同時に、包みが宙を舞った。


それが綾乃が包みを弾き飛ばしたせいだとわかった時、


既に包みは辰哉目掛けて飛んでいった。


翔太「危ねぇ!!」