あゆさんが消滅した後

記憶は一瞬にして回復した


「めいこ...?めいこ!」

そこにはめいこが横たわっていた


「...人じゃなくても殺す(消滅させる)のってつらい」


かすかな弱い声でそういった



「...めいこごめん。僕が」



「らいきくんのせいじゃない。」



僕はめいこをおんぶして家までおくった









「今日は助けてくれてありがとう」


「らいきくんは女の子の気を引くみたいねっ(笑)こちらこそ送ってくれてありがとね?」



「全然いいよっ。じゃまた明日ね?」



「また、明日っ。」