大好きな彼女



「お前には教えてやんねーよ」


「ちぇーっ」


優雅と楽しく?しゃべっていたら
HRが始まる予鈴がなった。


優雅は自分の席に座る。


俺は机にうつ伏せになり、先生の
話を聞かず、寝て過ごした。


ー キ―ンコーンカーンコ―ン



HRの終りのチャイムが鳴って、俺は
目が覚めた。


「なぁ、蓮。聞いたか?」


「は?何が?・・・」


「3時間目に決めるんだってー」


「へぇー・・・で?」


俺にはあまり興味がない話・・・
でも、凛花といろんなとこに回りたいとだけ思う。


クラスの出し物など何でもいい。

別に関係のない話だから・・・。


「で?って・・・何になるんだろうなって
 ことー」


「あぁー、別になんでも」


優雅はため息をついた。