バレンタイン当日。
まりかは、工藤家の近くの駅に悠樹を呼び出した。
『まりか、おつかれー。
どした?』
平静を装いながら…
(もしかして!もしかして!もしかして!)
期待する悠樹。
『はい、チョコ!』
『マジでっっっ!!!』
(なにこの急展開!!!)
『マフラーのお礼だよ!』
にっこり微笑む まりか。
(そっちかよ!
でも…
すげェ嬉しい!!)
『ありがと、まりか!
大切にするよ!!』
『いや、腐るから』
と、ツッコむ まりか。
喜ぶ悠樹を見ながら、
『大げさなんだから…
チョコとかいっぱいもらうでしょ!』
と、笑うまりか。
『ん…今年は全部断ったんだ』
(え…?)
少し驚いたふうに、悠樹をじっと見つめる まりか。
(なにその見つめ…
ヤバ…可愛んだけど…
………あっ!)
見つめる理由に気が付いて、慌てて弁解する悠樹。
『まりかのは、いんだよ!
幼馴染だから!』
そっか!という顔をして、
『一途だね〜!悠樹は。』
と微笑む まりか。
まりかは、工藤家の近くの駅に悠樹を呼び出した。
『まりか、おつかれー。
どした?』
平静を装いながら…
(もしかして!もしかして!もしかして!)
期待する悠樹。
『はい、チョコ!』
『マジでっっっ!!!』
(なにこの急展開!!!)
『マフラーのお礼だよ!』
にっこり微笑む まりか。
(そっちかよ!
でも…
すげェ嬉しい!!)
『ありがと、まりか!
大切にするよ!!』
『いや、腐るから』
と、ツッコむ まりか。
喜ぶ悠樹を見ながら、
『大げさなんだから…
チョコとかいっぱいもらうでしょ!』
と、笑うまりか。
『ん…今年は全部断ったんだ』
(え…?)
少し驚いたふうに、悠樹をじっと見つめる まりか。
(なにその見つめ…
ヤバ…可愛んだけど…
………あっ!)
見つめる理由に気が付いて、慌てて弁解する悠樹。
『まりかのは、いんだよ!
幼馴染だから!』
そっか!という顔をして、
『一途だね〜!悠樹は。』
と微笑む まりか。



