夜、早速まりかは、悠樹に今日の報告をした。

『よかったじゃん!
でも、クリスマスかぁ…
まりか、もっと押してかないと!』

『どんなふうに?』

『だから、もっと好きアピールしなきゃ!
憧れてたこと伝えたり、スキンシップしてみたり…』

『うわぁ…ムリかも』
(そーゆーの苦手だもん)

『まりか!
このまま憧れの人で終わっていいのかよ!』

『だって〜…

てか、カノジョいるかきーてくれた?』

『あー、うん。
"居ないになるかな"って言ってたけど…』

(なにその微妙な表現…)