『おはよう、まりか』

『あれ?賢にぃ!
おはよー!今日もこっち[一本遅い電車]なの?』

『うん。これ、母さんが まりかにって。
よかったら食べてやって。』

『なに?…わ!おかず!?
嬉しい!一人暮らしだからマジ助かる〜!』

『タッパ返すのは、いつでもいいからって』

『うん!美紗ママにありがと〜って伝えてねっ!
あと、賢にぃもありがとー!』

(美紗ママ〜ナイスアシスト!!)


賢司と話しながら、

(カノジョいるのか聞こっかな…
でもここじゃちょっと…
ま、今度でいっか!

だけど、賢にぃといるとなんか落ち着くなぁ…
きっと特別なんだろーな…)
と思う まりかだった。