(悠樹は…
私のコト、どんな風に見てたんだろ?

いつも一緒に、はしゃぎ合って、
なんも思わなかったのかな…?

まぁそーだよね、悠樹、一途だし!

私の恋愛、応援してくれるぐらいだし!)


ー今はそのコの恋を応援してるー


『え…!』

悠樹の言葉を思い出し、思わず顔を上げた。

(まさか…


そんなワケないよね…?

うん、ナイナイ。

遥歩と付き合った時も、フツーだったし!


でも今まで、なずなちゃん以外でそんな存在、気配すらなかった…!


そーいえば!
失恋したってゆってたの、いつだっけ?

あ〜!思い出せないっ!

遥歩と付き合う前だっけ??

〜っわかんない!

てか、最近だったよね!?

って、いつまでループしてんの、私!!


あ!
思い出した…

遥歩と付き合った時だ…!)