学校に迎えに来た遥歩は、
『カワイイじゃん』
と、リップグロスに気付いて、口元を見つめる。
そして、そのまま唇を近づける…
『わっ!
なにしてんの!!』
慌てて身を引くまりか。
『そろそろいーだろ?誕生日だし』
『遥歩の誕生日じゃないから!』
(ファーストキスだよ!?
こ、
心の準備が…!
それに、もっとロマンチックなカンジがいーし…)
遥歩はまりかの手を取り、
代わりに指先にキスをした。
(わ…また)
キュンとくる…
…私がファーストキスを拒んでるせいで
付き合ってからの遥歩はこーやって
他の場所にキスを繰り返す…
(嬉しいケド、
人前は恥ずかしんだけど…)
『カワイイじゃん』
と、リップグロスに気付いて、口元を見つめる。
そして、そのまま唇を近づける…
『わっ!
なにしてんの!!』
慌てて身を引くまりか。
『そろそろいーだろ?誕生日だし』
『遥歩の誕生日じゃないから!』
(ファーストキスだよ!?
こ、
心の準備が…!
それに、もっとロマンチックなカンジがいーし…)
遥歩はまりかの手を取り、
代わりに指先にキスをした。
(わ…また)
キュンとくる…
…私がファーストキスを拒んでるせいで
付き合ってからの遥歩はこーやって
他の場所にキスを繰り返す…
(嬉しいケド、
人前は恥ずかしんだけど…)