『え…?



まりかアレ見たのか!!?』

(そーいえば、まだそのままだ!
もう1カ月経ったよな?

あ〜!何やってんだ、俺!
ルールとか、どーでもいーし!)

『いゃ、見たってゆーか、
見えたってゆーか…』

『…とにかく!
写メも待ち受けも、修旅ん時の罰ゲームだから!』

『そーなの!!?


なにソレ…

だったら、私 !…』

(…


だったら…なに?

私!…なんてゆおーとした?

ま…いっか)


『俺の事はいーからさ!

それより まりか、トラウマはもう大丈夫なのか?』

『トラウマ?

あぁ、それはもー大丈夫!
ちょっと前に、遥歩が解決してくれた』

『兄貴が!!?』

悠樹はまた、胸がつぶれそうになった。