突然鳴り響いた雷と土方の登場に皆放心状態だった。




「ったく……情けねえ……。あ、んなところに銭がーーー」





全員「どこに!?」



「…………情けねえ…」




土方の頭の中にはこの言葉しか存在していなかった。




「今日はもうお開きにしよ……ね」




斎・総「最高の考えだ(と思います)!!!」



「あ、明日肝試ししようぜ!」



「お、いいな!」




「「絶対ダメ!!!」」





「なんでだよー!」




「明日は1番組と2番組の巡察が入ってるの!!!!」



「なんだ、そんなことか。じゃあ明日は俺と舞姫と総司と一君と左之さんと土方さんだな!」




「そこになんで俺が入ってんだ!」




「あれ、歳三まだそこにいたの?」




「俺は…皆がこんなに酷いとは思わなかったぜ!」



とうとう嘘泣きを始めた新八。