「で、お前は何故さらわれた？」
「あー、なんか私新撰組で大切にされているらしいから私をさらえば新撰組の弱みを握れるじゃない？」
「そうか……。悪いな…あん時お前一人に出掛けさせて…」
「歳三は悪くないよ…私の不注意だもん！あ、これから舞姫を一人で出歩かせないでね？」
「当たり前だ。それに舞姫だけじゃなくお前もだ。」
「うん！じゃ、あた……」
スパン
「琴音っ！」
「いぎゃあっ！」
ビックリしたー！
「今までどこほっつき歩いてたの！心配だったんだから！」
「舞姫………ごめんね？」
「ううん！琴音が無事だったならそれでいいの！」
「そこまでだ。琴音、お前も学ばねえな」
「てへっ☆」
「「…………」」
「歳三見てー！鳥肌ー！」
「クックククク こりゃ見事だ」
「……………………殺す」
その後も古株達に囲まれてる琴音だった。
