「おっはよー」 私は、駆け足で詩音のもとへ行く。 「叶華、あんたは…なんでそんなに、遅刻ギリギリなの⁉」 はい、これは、私と詩音のまいにちの やりとり。 詩音は、私が唯一信用できる友達の1人! 私こと、加野澤 叶華は特徴が特にない中学三年生! そして私の一番の友達の1人、多野川 詩音は、成績優秀、スタイルよし、顔よしの完璧少女! そんな詩音は、私のことをいつも一番に考えてくれる最高の友達。 私は、詩音が大大好きだ!