俺のこと、好きっていいなよ。




まあ、教えてもらうというより、見せてもらおうとしてたのがバレバレだったんだろうなあ。

とりあえず、あれは怖かった。


それに、中学生になっても……。



「はあ……もういいから。怒ってないから、こっち向きなよ」



呆れたようなため息に、そおっと夏希の方を見る。


その声色、よくわかんない……!

恐る恐る、夏希の顔を見上げた。



「俺のことはどうでもいいから。このブラウニーだっけ?これ、誰かにあげんの?」



キレイな茶色の瞳とバチッと目が合って、逸らせない。