着いた場所は屋上だった。
屋上は春と秋は人気だけど、夏と冬は暑かったり寒かったりで1人もいない。
今は夏だから誰もいない。
あたしが、何で屋上?と思っていると…
「あの、俺隣のクラスの佐伯 風太(さえき ふうた)っていいます。俺、立花さんに一目惚れして…良かったら付き合ってください!」
と、顔を真っ赤にして言った。
………えっ。
告白されるなんて、思ってなかったあたしはビックリ。
よく見ると彼の顔は整っていた。
かっこいいと言うより、可愛い。
でも…
「ありがとうございます。気持ちはとっても嬉しいです。でも、あたし好きな人がいるので…ごめんなさい。」
あたしは翼が大好きだから、翼以外考えられない。
