「逢沢さん、瀧本くんと付き合ってるの?」
あの日から3日。
そんなことを言われたのは、青久のことで
あたしが悩んでいる、そんなときだった。
ヒソヒソと言われているのはわかって
いたけど、直接言われるの初めてだ。
しかも……空き教室に呼び出されてまで。
あたしの目の前には派手な女の子が3人。
真ん中の女の子が、
腕組みをしてあたしを睨みつける。
「どうなのよ」
どうなのよって……。
「付き合っては、ないよ」
「こんな貼り紙があったのに?」
見せられたのは、あの日の貼り紙。
なんとまあ、ご丁寧にとってるのね。

