隣の悪魔はご機嫌ナナメ




どうして。どうしてなのーーー。



そんなことを考えていたら朝が来て
あたしは涙を流しながら目を覚ます。



そんな毎日の繰り返しーーー……。



「はる」



いつものように目を開けると
誰かがあたしの目尻を指で拭った。



「はる」



あたしの知ってる、優しい声。



「あお、く?」



「なんで泣いてるの」



しっかりと見えてきた、人物。
悲しそうな表情であたしを見る青久。



「泣かないで」