「めちゃくちゃ機嫌いいわね」 3年生の夏休み前、あたしのウキウキとわくわくは外に出ちゃってしまってるみたいで。 楽しそうに目の前のジュースを飲むあたしを見ながら、真里はニヤニヤと笑った。 「そーかなあ?」 いつも真里と行くカフェも、今日はいつも以上にめちゃくちゃ輝いてみえる。 「どうせ瀧本くんでしょ?」 「うん、まあね」 ずっと真里に相談してきた青久とのことも、なんだかんだ落ち着いて。 なんとかなってるところがある。 真里の存在だって大きかったんだよ。