「もう、終わりにしようよ」 決して俺を否定する事の無かった桜色の小さな唇は何度も疲れたように俺を突き放す。 言わせているのは、確かに俺で。 頭では、分かってる。もうおまえは、選んでるから。 だけど、 無理。 子供のように否定する俺に 最後は結局、リユが折れて 「あなたってさ、本当に馬鹿」 と少し傷ついたように笑った。