そして、帰ろうとしたとき、
『美紗っっ!』って呼ばれた。
振り替えると、健斗くんが警察の人たちと、逮捕をされながら、歩いていた。
私は、殴られるより蹴られるより、
なぜか名前を呼ばれただけで
恐怖を感じた。
自分の名前が嫌いになりそうだった。