私はすごく心配した。
『健斗くんなんしよん?警察訴えんで。』
『警察訴えたところであやなも、共犯や。一緒に薬やってんねんから。そんでお前もあやなと離れて施設入れられんぞ。それでもゆうんか?』笑いながらゆわれた。
そのとき、小学五年の私でも殺意が芽生えた。