だから私は雨の日が好き。【冬の章】※加筆修正版






次の日。

湊の容態は急変した。





最期の夜。

湊に、心から笑えなかった。




笑ってあげたら、湊はどんな言葉をくれたんだろう。




湊がいない今、それを確かめる術がない。





そのことが、一番。

悔しかった。