「そーらっ」

私は空に抱きついた

「おう」

「おうってなによー!
心配したんだからね!」

「おー、悪い。もう抜け出すなって怒られたー」


「あたりまえでしょー!」

「ま、美玲が会いにきてくれるからいいけど」

「なにそれっ」

それから他愛もない会話をしてたら

もう帰る時間になった。