ふぁ~あ。朝かぁ。感の鋭い人、周りにいなけりゃ良いなぁ。血の匂いが落ちない。
こんなミス何時もならしないんなけど。昨日は良い顔してくれたからなぁ。ついそそられて。

ま。いいや。
朝ご飯作り終わった!!
「來未(くみ)~??」
「はーい。」
「よーし。食べよう!!」
「うん。頂きます!!」
「はーい。あ。そうそう!これから名前は魅玖(みく)だよ!!」
「あ。私の??」
「うん。嫌だった??」
「ううん!!全っっっ然!!!!ただ、良いのかな?って。おねぇちゃんと同じ名前なんて。汚れちゃうよ。」
「そんなことない。可愛い私の、ただ一人の妹だもん」