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「香坂!!起きろ!おいっ!!!」

「ん~。なんですか~。うるさいですよー。」


あたしは眠いんだよ!もうちょっとでお菓子が食べれたのにー!!

何て腹立たしい!


「香坂、お前なかなかいい度胸してるじゃないか!俺の授業聞かずに眠るなどよっぽど数学に自信があるんだろ?なら黒板の問題を今すぐ解け!!」


「ハーイ。それじゃあ解いてきまーす。」


あたしは黒板の前まで歩いていって問題をまじまじと見た。


何てせこい先生なんだ。これは高校卒業レベルの問題だ。

ホントにたいぎーよ。まぁ数学なら問題無いしね♪何故かあたしは数学だけ出来るんだ!

数学“だけ”ね!


よーし解けたぞ!ついでに気持ちよく眠っていたのを邪魔してくれた先生に痛い目見てもらおー!!

ちなみにあたしって凄い寝起きの機嫌悪いんだよね♪


今は頑張って怒りを抑えてる状態♪