お礼の言葉を口にするとみんなはニコッとしてくれて、部屋を出ていった。


「蘭花、良かったな。お前は一人じゃねぇよ。」 
 

綺羅……。 


「ありがとね。綺羅達に出会えて良かった。」

「今からだろ?もっと楽しもうな!」


「うん!そうだね楽しみ。」


みんな、とても優しくて温かい。

「蘭花、風呂入って来いよ。」

あっ、忘れてた!