それよりも、
「疲れた。先生寮の鍵と制服チョウダイ。」
「おぉー、忘れてた!はい!鍵と制服ね♪ちなみに、寮の部屋は綺羅と相部屋だからね♪
あと、部屋の両サイドは海人と琉斗の部屋と、琉生と来季の部屋だからな♪」
ふーん。って
「はぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!!!!!!」
「本気ですか?無理ですよ?この人達の顔がいづれ崩壊しますよ?」
そんなの駄目だよ!こんなイケメン君達の顔が……考えただけでも可哀想。
「ねぇねぇ~、蘭花ちゃーん、どうして俺らの顔が崩壊するの~?」
そんなことを、琉斗が聞きながらあたしの肩に手を置いてきた。

