「何で来季たちにその理由を教えなきゃいけないの?関係ないでしょ?しかも、来季初めと話し方変わってない?」
「あぁ、だってさっきまでのお前、話し方が不自然でおかしかったから、警戒してただけだ。」
あぁ。そういうことね。
でも、
「なら、なおさら貴方たちに教えることは出来ない。勘の強い奴は警戒しなければいけない。それに、本気で笑ってない貴方達に教える必要はない。」
「っ!!!お前、何で分かったんだよ!」
コイツら、気づかれて無いとでも思ったのか?
バカだな。
「初めて見た時から分かったよ。お前らは見た目は笑ってても、目が笑ってない。そんな人たちを信用することは出来ない。」
まぁ、当たり前の事だよね?
信用してないやつに、自分の事は絶対に話さない。

