「ずっと、好きだったの…
仲田くんのことを、由奈が…」
手紙を差し出してそう言った。
仲田くんのことを好きでいたのは、私ではない。由奈だった。
この便箋の裏には三崎 由奈と送り主の名前がちゃんと書いてあった。
由奈の名前を聞いて驚く仲田くん。
そりゃ、そうだ。死んだクラスメイトからの手紙だもん。
私だって、由奈の部屋でこの手紙を見つけた時、どうしようか迷った。
迷って迷って、迷った挙句、私は由奈の気持ちを仲田くんに届けようと思った。
由奈が、仲田くんを好きだということは由奈の生前から知っていた。
本人が直接伝えることができなかった由奈の想いが込められたラブレター。
私はこの由奈の気持ちを伝えてあげたかった。
それがいいことなのかは、わからない。
だけど、親友として伝えてあげたかった。
仲田くんのことを、由奈が…」
手紙を差し出してそう言った。
仲田くんのことを好きでいたのは、私ではない。由奈だった。
この便箋の裏には三崎 由奈と送り主の名前がちゃんと書いてあった。
由奈の名前を聞いて驚く仲田くん。
そりゃ、そうだ。死んだクラスメイトからの手紙だもん。
私だって、由奈の部屋でこの手紙を見つけた時、どうしようか迷った。
迷って迷って、迷った挙句、私は由奈の気持ちを仲田くんに届けようと思った。
由奈が、仲田くんを好きだということは由奈の生前から知っていた。
本人が直接伝えることができなかった由奈の想いが込められたラブレター。
私はこの由奈の気持ちを伝えてあげたかった。
それがいいことなのかは、わからない。
だけど、親友として伝えてあげたかった。


