ぎゅうっ



時間とか関係なく、



あたし達はお互い離さず



ずっと抱きしめ合っていたら…



「ちょっと、アンタ達…いつまで抱き合っているのよ」



聞こえてきた声の方には…



「杞沙ちゃんっ!」



あたしの親友がいた。