そのことにすぐに気づいた煌くんは、僕に声をかける。 「お前……やっぱり何かあるの?」 「何かって…?」 質問の意味は分かってるけど…… 「言いたくないなら……いい」 僕が聞き返したことで察したのか、煌くんはそれ以上聞いてこなかった。 手当てしてくれたのに…… ごめん…… 手当てのあとは、煌くんがお菓子を持ってきてくれて、一緒に食べながらテレビゲームをした。 友達と遊ぶのなんていつぶりだろう? それに…… 心の底から楽しいと、笑えたのは久しぶりだつた。