その疑問は、彼の言葉によってすぐに解決した。 「お前……その……あざ……」 あざ……? あぁ、そうか………忘れてた… 僕……お母さんに殴られたんだった…… 顔はあまり殴られてないから分かりにくいけど……腕のは袖が少しめくれば、見える。 足にも……何ヵ所かあるから…… 「…………」 なんて言えばいいのか…… お母さんに…って素直に答える? でも……今日初めて話した人に言うことじゃない気もする。 かといって……なんて…誤魔化せば…… 黙って考えていると、煌くんが俺の腕を掴み、歩き始めた。