ハート交換

『どういうこと?』



その時、店長から「なみかちゃん!ちょっと。」と手招きされた。


「はい。何でしょう?」


まだ気分が少し悪かったけどわたしは立ち上がり店長の元にいった。



「なみかちゃん、具合はどう?クレープ屋の方はもういいから今度は花屋の方手伝ってくれない?」



「はい。分かりました。」



お店の奥にある開店したての花屋で今度は働くことになってしまった。



晃と一緒に働けた時間はたったの2時間だ。あまりに短い。



それからわたし達はクレープ屋と花屋で別々にアルバイトすることになる。