君の生きた証~love in war~

耳元でささやく甘い声にぞくりとする。



「・・・確かにな」




『ナタリーとはどこまで進んだ?』

『まさか、もう・・・?』



級友たちのからかいに頬を染めた日々が甦る。



『バッカ野郎!そんなわけあるかよ!』



そう言っては、春情を振り払った。