君の生きた証~love in war~

「マルゴ王妃?」

「歴史で習ったろ?国中の男を手玉に取った悪女だよ」

「私そんな風に呼ばれてたの・・・?」

「それくらい魅力的ってことさ」



納得できない表情でナタリーが首をかしげる。




「それを言うなら、あなたもそうよ」