君の生きた証~love in war~

「パトリシアと付き合ったのは、ナタリーの近くにいたかったからだ。理由が・・・ほしかった」

「ひどいとは思わなかったのか?パトリシアに不誠実だとは・・・」

「思ったさ!それでも、ナタリーを見つめる口実がほしかった・・・」



ロルフが悲しげに微笑んだ。



「それに・・・アレンは、ナタリーを愛する資格がないと思った」