ナタリーへ想いを告げ、その想いが受け入れられた。
幸福だった。
その幸福は、戦争という悲しみの中でさえ、揺るがなかった。
なのに・・・
悪い夢の続きかと思った。
俺の目の前で、唇を重ねる男女。
それは、どう見ても、ナタリーとロルフだった。
幸福だった。
その幸福は、戦争という悲しみの中でさえ、揺るがなかった。
なのに・・・
悪い夢の続きかと思った。
俺の目の前で、唇を重ねる男女。
それは、どう見ても、ナタリーとロルフだった。


