『ロルフ!』

『どーしたアレン、機嫌いーな?』

『ナタリーに告白したんだ』

『え・・・』



消極的なアレンが自分から告白なんてと思った。



『で・・・結果は・・・』

『OKだって!もう嬉しくってさぁ!』



満面の笑みのアレンに、もう何も言えなかった。


俺も好きだった、なんて。

本気だったんだ、なんて。



格好悪くて言えなかった。