アレンの身体をベッドに横たえてから、息をついた。



「はぁ・・・」



自分も疲れていたのだ、と自覚した。

神経を麻痺させて戦ってきた代償が、体中を痛めつけてくる。



「大丈夫?ロルフ・・・」