「俺は同郷の兵士を撃ちました、ってか?」



ダニエルが高笑いした。

気が変になったような、すごみのある笑い方だった。



「なぁ、何が正しいんだ?何が間違ってるんだ?」



ダニエルが叫んだ。



「どうして俺たちがこんなもの背負わなきゃならないんだ・・・!?」