君の生きた証~love in war~

ティムが震え声で言った。


「寮は占拠されちまったから、遺体すら帰ってきてねえんだ。ちくしょう・・・、あいつら・・・」


あごに涙が伝っていく。



「ティム・・・」

「あのさ、ナタリー」

「ん・・・?」

「バーナードの代わりに言いたいことがあるんだ」

「何・・・?」