「ロルフ・・・上に上がらないの?」

「あ・・・あぁ、ちょっとすることが出来てさ」



ロルフは、はしばみ色の瞳をすっと細め、おやすみと言った。





・・・あぁ。

こんな日は、ひどく悲しくなってしまう。